定数の微分
ここでは定数の微分について簡潔に説明しています。
[ここがポイント!]
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定数を微分すると 0 になります。
定数の微分は物理でも出てきます。あらためて言っておきますが、「定数を微分すると 0 」になります。
定数には数字が含まれます。
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y = 4
を微分してみましょう。
4 は定数なので解答は
y’ = 0
となります。
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y = -4 + C ( C は定数)
を微分してみましょう。
-4 も C も定数なので解答は
y’ = 0
となります。
いかがでしょうか。定数の微分は簡単だと感じていただけたかと思います。
微積を用いる物理では定数の微分・積分をよく用いるため、その際の注意点を述べておきます。
物理で重要になるのは何が定数で何が定数でないのかを把握することです。
物理では時間 t で微積分を行っています。
様々な文字が出てくる物理において定数であるかどうかを見分けるポイントは
時間変化しているかどうかです。
時間変化していたらその文字は変数になり、時間変化していなかったらその文字は定数になります。
変数である文字は微分しても 0 になりませんが、定数である文字ならば微分したら 0 になります。
物理では、定数であるかどうかは重要であるため物理における定数の見分け方はぜひ知っておいて下さい。