橋元流解法の大原則1
橋元流解法の大原則1は 力学、電磁気 について書かれています。
「橋元淳一郎の物理橋元流解法の大原則―試験で点がとれる (1)」
どのような人向けの書籍か?
力学と電磁気について書かれているので
力学、電磁気をこれから学習する方や
学習したものの、力学や電磁気がまったくわからない方に特にオススメします。
逆に、力学と電磁気をある程度理解している方には必要の無い本です。
どのような内容か?
具体例を用いて解き方、考え方を理解していく内容です。
具体的な数値などを用いてすごく親切に説明してあります。
書籍によりどのような利点、欠点があるか?
○利点
力学や電磁気の初歩の初歩がわかるようになる。
物体に働く力がわからない、運動方程式ってどうやって立てたらいいのかさっぱりといった悩みが解消される。
○欠点
この本だけでは絶対に入試の難問を解けるようにはならない。
力学と電磁気の全分野を網羅しているとは言えない。
力学と電磁気をある程度理解している場合は説明がまわりくどく感じられ、得られるものが少ない。
〜管理人の「橋元流解法の大原則1」にまつわるエピソード〜
高校に入学したばかりで物理を習いたての頃、力学の授業を聞いてもさっぱり理解できず
「これはマズイ!」
と私は心底焦りました。なんとかしようと、力学の基礎について書いてあるわかりやすい参考書を書店で必死に探していたときに出会ったのがこの本です。
その時の私にとって、この本の内容は目からウロコでした。事実、この本のおかげで物理嫌いにならなくてすみました。
おそらく、この本と出会っていなかったら絶対に物理選択はしていなかったと思います。
ですからこの本には大変感謝しています。
ただ、数回読んで書いてあることを理解し、この本とは別に問題演習をこなし本の内容を自分の物にした後はほとんど読まなくなりました。確認で見直す程度でした。
力学や電磁気の基礎をこの本で学んだといったところです。
既にある程度、力学や電磁気ができている自信があって上のレベルを目指すのであれば
別の参考書を選んだ方が良いです。
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