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問題の読み方

ここでは物理の問題の読み方について説明します。
あくまでも管理人が実践しているやり方なので肌にあわないと思った場合は無視してください。


[ここがポイント!]
鍵となるもの・・・そう、それは 妄想!

「何をいきなりこのバカは言っているんだ!」と思ったあなた。
…実は私もまったく同じ事を思いました、ここの管理人はどんだけアホなんだよと。
って自分のコトですね。。。大変失礼致しました。

妄想 ・・・もうそれは自分だけの夢の世界。まさにパラダァーーーイス!
あんなこといいな、できたらいいな♪あんな夢、こんな夢♪

………もう夢見ません。ごめんなさい。


妄想だと響きが悪いので想像力にしますが、
実際に問題を読む際は、物理に限らず想像力が非常に重要であると勝手に思っています。
文章を読むときはその場面を想像しながら読むと良いということです。

文章を文字としてとらえて読んでも記憶に残りにくくすぐ忘れてしまうのに対して、
文章を文字とイメージとで組み合わせてとらえると結構長く記憶に残るからです。

問題文を想像しながら読んだ場合は、その後の設問を読んだ時に設問で聞かれているシーンを思い出すだけでよく
再び問題文を読み返すという作業が少しは減ります。


さらに問題文を読む際は妄想の他にもう一つ重要なポイントがあり、それが

[ここがポイント!]
設問を解く ヒントは問題文に書かれている

というコトです。
これも物理だけでなく他の科目に言えることで当たり前といわれれば当たり前のコトですが非常に重要です。
実際に設問で困ったときは何かを見落としていないか設問や問題文を再び読み返してみるコトをオススメします。
問題文に意味の無いことが書かれているケースは少ないため
問題文を読む際は書かれているコトの意味を考えながら読むと良いと思います。


前置きが長くなってしまいましたが実際に次の問題文を読んでみましょう。
あくまで読み方がここで説明したい点であるため、ここでは解答はしません。


m などの文字が重要であるのは当たり前なので、ここでは見落としそうな重要な記述だけをピックアップしていきたいと思います。

まず「水平であらい床面」とあります。
「あらい床面」と書いてある時点で摩擦力が出てくるんだなぁと想像できます。

次に「物体 A と物体 B は同じ加速度でつねに床面に接しながら動き」の記述です。
ここの記述は全部重要ですが特に「物体 A と物体 B は同じ加速度で」の所は後々の設問で式を立てる際に使うんだろうなと予想できます。

最後に「物体 A と物体 B をつなぐひもは、床面と平行であった。」の記述です。
一見なくてもよさそうな記述ですが、ちゃんと意味があります。
「ひもは、床面と平行であった。」の所から物体 A と物体 B の間のひもは、動いている間たるまずに張ったままで張力が働いていたことがわかります。


まとめると物体 A と物体 B はひもが張ったまま同じ加速度であらい床面の上を P から Q まで移動したとわかります。

イメージ図は上のような感じです。


いかがだったでしょうか。
私もそうだったのですが、最初は問題文を読んでも何のことやらさっぱりというコトが多かったけれども
色々と問題文を読むにつれて慣れてきて「あっ、この問題のここの記述はこういう状況ね」と
問題文を読みながらすぐイメージできるようになるのでガンバってください。
いきなりできるようになる人なんて滅多にいないから徐々にできるようになっていきましょう。


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