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問題を解く際の流れ

ここでは力学の問題を解く際の流れについて書いています。

物理の問題を解かせたときに、
何をしたらいいのかわからない
という人がいます。 実際、私もそうでした。
公式をよくわからずに暗記させられて、いざ問題を解こうにも何をどうやって解いていけばよいのかさっぱりでした。

なぜこのような事になってしまうのか。
応用の利かない公式丸暗記の方式もまずいと思いますがそもそも
物理の問題を解く上での流れ
を知らないからだと思います。
昨日までサラリーマンだった人がいきなり 戦場に送られるようなものです。
右も左もわかりませんから、何もできずに即死でしょう。
このような悲惨な事が、物理をはじめたばかりの人には起きています。


もちろん、物理にも解き方はあり、だいたい決まっています。ここでは力学に関して、その流れを紹介したいと思います。
ただ、全ての問題にあてはまるわけではないので注意してください。

@:問題に関係する物体に働く力を書く。
問題を見たらとにかく働いている力を書くことをオススメします。
それこそ、わからなかったら全てに働く力を書いても良いでしょう。 この作業ができないと力学では話になりません。
ですから問題に関係ない物体についても働く力を書いてしまったとしても後悔する必要はありません。
絶対にあなたのためになります。
逆に、物体に働く力がわかればもう占めたものという事です。

A:運動方程式を立てる
次に問題に関係する物体について運動方程式をたてます。
これもわからなかったらすべての物体について運動方程式をたてて下さい
この作業も損になることはなく、絶対にあなたのためになります。

B:エネルギー保存則を用いる
    運動方程式をたてても問題が解けないなら
まずはエネルギー保存則を疑って見てください。運動の前後でエネルギー保存則について考えてみてください。大抵の場合は、これで解けます。
ちなみにエネルギー保存則も結局は運動方程式から導けます。

以上がおおまかな流れです。
この流れだけでは解けない問題も多いでしょうが その時は、他の規則を用いるものと思ってください。
慣れてきたら問題によって何を使えばよいのかわかってきますが
それまではこの流れでやってみてください。
こんな流れで問題が解けるわけないと思うかもしれませんが
やってみたら意外にあたっていると思うのではないでしょうか。


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