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模試を生かす

ここでは模試の活用方法について管理人が思う事を述べます。

模試といえば

といった大手予備校が実施していますが、あなたは実際に模試を受けた事がありますか?
誤解のないように断っておきますが、もちろん他にも模試を実施しているところはあります。
もし受けたことがないようでしたら模試はぜひ受けてみる事をオススメします。

又、模試を受けた事がある方は,受けただけで終わっている場合が多いのではないでしょうか。
模試はただ受ければ良いというものでもありません。 せっかくお金を掛けて模試を受けるわけですからぜひ有効に利用してもらいたいです。
正直な話、私は模試を受けてかえって来た結果に一喜一憂するだけでまったくもって模試を活用できていませんでした。
私みたいにならないためにも模試の利用法に関して 物理だけでなく他の科目にも共通するアドバイスをしたいと思います。

    

[ここがポイント!]
模試で自分の弱点を知る。
模試を受ける理由はこれに尽きます。

模試やテストは自分の力を試す絶好の機会です。
ですが、ただ試すだけでは意味がありません。
自分の力を試して現在の自分の苦手分野はどこかを知ることに模試を受ける最大の意味があります。

ただ残念ながら、模試は受けてから結果が返ってくるまで期間が空きます。
結果が返ってきた頃には受けた模試について忘れてしまって模試を見直す気も失せている人が大半でしょう。
わからなかった所や間違った箇所は見直すに越したことはないのですが、絶対にやれとは言いません。 模試の見直しをできる人はやってもらいたいのですが、1ヶ月近く前に受けた模試の復習なんて普通の人はやらないと思います。

そんな模試の復習なんてやらない人はどうすればよいか?
模試の結果から自分が、どこが苦手かはわかると思います。それをぜひ今後の勉強に生かして下さい。
物理を例にするなら、力学はできていたけど電磁気ができていなかったとか模試の結果のグラフからわかると思います。 このような場合は今後、物理に関しては電磁気の学習を重点的にすれば良いわけです。

どこが苦手か結果からいまいちわからない場合はどうしたら良いか?
このような場合は一番点を取れなかった分野を今後勉強してみたらいかがでしょうか。
点を取れなかった分野は理解が不十分である可能性が高いからです。

このように今後の勉強に方向性を持たせるだけでも模試を受けた意味があったと言えると思います。
とは言え、模試の活用法は自由ですし、日々新しい事を学習している学生にとって復習なんてする時間はないかもしれません。 そのような場合はぜひ頭の片隅に模試でできなかった分野を入れておいて下さい。些細な事ですが、そうするだけでも今後にきっと生きてくるはずです。

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