物理教室

HOME > すぐに微積で理解するには? > 管理人の黄金経験

管理人の黄金体験

管理人が微積を用いて物理を考えるようになった経緯について説明します。


むか〜し、むか〜し、それは大昔のことでした。
管理人『ジョルノ・ジョバーナ』はギャングスターに憧れて……
って
違いますね、ハイ。ミスっタ。
―第5部完―


しきり直して…塩まいて……ノコッタ、ノコッタ〜、弁当売れノコッタ〜
また、売れノコッタ。…いや、違う。
また、それた。
今度こそは。


それはそれは今で言う SNS と呼ばれるものや相撲取り御用達の『rixi(リキシィ)』と呼ばれるサイトもない時代のことでした。
ある日、管理人は自らが通うKY塾の講習のパンフレットみたいなものを見ていました。
ヘブンズドアーで。
パンフレットの説明文を見てよさげな講座をチョイスすることにしましたとさ。
そして無事申し込みを終え、月日は流れました。
それはそれはソーメンのごとくツゥルツゥルと流れました。ツゥル。

ツゥルツゥルしているうちに
ついには講習を受けるまさにその日がやってきてしまいました。
いかほどこの日を待ちわびたのだろうか。
管理人の心はまるで遠足が待ちどうしくてしょうがない子供のように踊っていました。
リンボーダンスという表現がまさにピッタリでした。ジャスト フィット!
300円までと言われたお菓子をカバンに潜ませたままワクワクしていたら
物理の講義の時間になりましたとさ。

物理の講義開始のホイッスルが鳴り講師を待っていたところに
そう!
奴は現れました。颯爽と。
なんていうか派手に。
苑田尚之という名の講師は現れました。

事前知識がまったくなかった管理人は最初何が起こったのかまったくわかりませんでした。
気付いたときには冷静になろうと自らに問いかけていました。
『何が起こったんだ、ポルナレフ』
しかし、知る由もなく管理人の視線は苑田尚之という人物に釘付けになっていました。
ただ、管理人にも一つだけわかることがありました。
まさにたった唯一のこと。


『こいつはヤバイ!!!』
管理人は血の気が引いていくのを感じながらも
その視線を外すことはできませんでした。
『外したらヤラれる。』
全身がそう語りかけてきました。
某牛丼チェーン店もビックリな程に
冷や汗でツユだくになりながらも必死に冷静を装っていると
奴はニッコリとしゃべり始めました。
そして、管理人は一つの事を改めて確信しました。


『こいつはヤバすぎる!!!』
管理人がチビりそうになっているのをよそに
奴は講義を始めました。
そう、微積を使いながら。

管理人にとっては初めての微積による物理の授業。
寝耳に水の管理人は尿意のことなどすっかり忘れ再び自分に問いかけていました。
『ポルナレフ、答えてくれ!いったい何が起こったんだ。』
しかし、その時既に数3、数Cを終えていた管理人は
時すでに遅く
苑田尚之の世界『ザ・ワールド』の餌食になっていました。

微積を使った新しい世界。微積を用いたわかりやすい説明。
何もかもが新しく、全身に衝撃が走るのを感じ
その絶大な威力の前に成す術も無く、
あまりの衝撃のすさまじさから
既に自分が再起不能なコトを悟った管理人は
最後の力を振り絞り無意識に呟いていた…
『ヤバすぎるなんてもんじゃない。……こいつは、』


『こいつはグレートだ!!!』


苑田尚之の世界に屈服した管理人は
薄れ行く意識の中考えていた。
『今まで学んできた……ことは………』
『無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!』
『……だったのかもしれない。』

苑田尚之の世界『ザ・ワールド』が解けた頃には
見るも無残な過去の管理人の姿がそこにはあり、
管理人の新たな時が動き出したとさ。
そして時は動き出す。
微積とともに。

― 完 ―


[←すぐに微積で理解するには?へ戻る][↑ページの先頭へ]

inserted by FC2 system